こんにちは、モブ農です。

■ 今年の秋冬にんじん、播種が遅れたシーズンの結果
今年の秋冬にんじん(品種:アロマレッド)は、
9月の頭に播種 → 11月〜12月収穫 という作型でした。
いつもより播種が遅くらせたこともあり(去年は大きくなりすぎたため)
「サイズはどうなるだろう…」と気にしていましたが、
結果として大きさはそこそこ揃いました。


ところが、
虫害が過去最多レベル で、
ここまで食われた年は初めてでした。
いわゆる「ネキリムシ」の被害と思われます。
形としては見られても、
収穫のたびに気持ちが沈むような状況でした。


■ 原因についての考察(自分なりに)
確実なところはまだ掴みきれていませんが、
今年は周辺の雑草の状態が
害虫密度が上がりやすい環境だった可能性があると感じています。
また、播種が遅くなったことで
生育の立ち上がり時期と高温期が重なり、
虫が動きやすいタイミングに一致してしまったのではないか…
そんな風にも思いました。
■ 今年やった対応
今年は腰痛やほかの作業に追われて、
にんじんに十分に手が回らないシーズンでした。
- 草刈りの遅れ
- 初期の管理負担の集中
- 他作物との作業バッティング
これらが積み重なり、
管理がおろそかになってしまったことは否めません。
■ 来年の改善策(自分へのメモ)
🔸 草刈りタイミングの改善
周囲の植生を抑えて、虫の発生源を減らす。
今年の失敗はここが大きかったと感じました。
播種時期についても、
今年の結果、反省を踏まえてもう少し慎重に検討したいと思っています。
■ モブ農の心の声
厳しい。
ただ今年の経験は、来年の改善に必ずつながるとは思っています。
虫害で気持ちが折れそうになる場面もありましたが、
それでも種を播き、収穫して、
「どうすれば良くなるか」を考え続けるのが農業だと感じています。
■ 品種
- アロマレッド
今日のひとこと
厳しい…。
🌱 畑にいるよ
見たくない傷のにんじんもあったけれど、
それでも一歩ずつ、次の栽培につながる気がしています。

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