玉ねぎ栽培、リベンジ開始。2025年の大失敗を踏まえて

たまねぎ

こんにちは、モブ農です。


■ 2025年の大失敗。リベンジの玉ねぎ定植が終わりました

2025年の玉ねぎは、正直かなり厳しい結果でした。
とう立ち、べと病、苗の大きさ、気温の読み違い…。
いろいろなズレが重なって、大きな反省の年になりました。

その記事でも「来年はこうしよう」というメモを残したのですが、
現実的に採用できたのは “播種日を遅らせる” の一点だけでした。

そして先日、今年の玉ねぎ苗の定植がようやく完了しました。


■ 今年の対応:現場で考え直して、計画を少し修正しました

今年の秋は例年より涼しめで、
播種日も遅らせたので
苗もやや小さめの仕上がりでした。

今年の苗
2024年の苗 かなり大きく太い

そのため、以前の計画で書いていた
「白黒マルチ」 は見送り、
例年どおりの 黒マルチ にしました。

また、疎植については他の生産者の圃場を見ても
十分な距離を取っていると感じたため、
今年は無理に広げず、
95cmマルチに4条植え の従来スタイルに戻しています。

現場で自分の目で見て判断していくのが
一番しっくりくるというか、
やっぱりその場の“体感”は大事だなと思っています。


■ 去年の失敗背景(自分への記録)

昨年の失敗は主にこの2つでした。

  • とう立ち
  • べと病

播種時期が早かったこと、
暖冬の影響、
育苗中の気候の読み違い、
防除の甘さ…。

何が決定的というより、
いろいろな小さなズレが重なった結果という感じです。

今年はその反省を踏まえて、
「とにかく播種を遅らせる」方針にしました。


■ 来年に向けての改善策(現時点のメモ)

✅ 来年3〜4月は ボルドー で防除する
(昨年のべと病の教訓。天候次第ですが、早めに意識しておきたい)

✅ 状況によるマルチ選び
(今年の黒マルチ判断は、現場では良さそうに感じています)

✅ 無理にやり方を増やしすぎず、一つずつ確実に
(反省点を全部やろうとするより、優先順位を決める)

このあたりを意識して進めていこうと思っています。


■ モブ農の心の声

正直なところ、
「今年ダメだったら、もう玉ねぎ栽培やめようかな…」
という気持ちが一瞬よぎりました。

それくらい去年の失敗は堪えました。

でも、苗を植え終えて畑を見ていると、
「いや、もう一回だけ丁寧にやってみよう」
という気持ちも出てきていて…。

リベンジの年というより、
“再スタートの年”という感覚に近いかもしれません。


■ 参考資材

  • 品種:パワー
  • たまねぎロケット(穴あけ治具)
たまねぎロケット  10年ほど愛用してます
こういう風に穴が開きます 若干深植えになります
このように植えられます

今日のひとこと

うまくいってくれい。


🌱畑にいるよ

定植した苗を眺めながら、「今年こそ…」と静かに願っているところです。

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