水稲「縁結び」収穫レポート|過去最高収量と新米の味

水稲

こんにちは、モブ農です。
3年ぶりに挑戦した水稲栽培、品種は「縁結び」。
今年はようやく納得のいく収穫ができました。

水稲の記事はこちら


今年の結果:過去最高の収量と、上品な味わい

10月8日に収穫。
結果は——600kg/10a、自分史上最高の収量です。
倒伏もなく分げつもしっかりとしていました。

食味はややさっぱり傾向ながら、とても上品でおいしい。
粒の白見も良く、炊き上がりの艶が美しいお米になりました。


背景と圃場の状態

今年は初めて「縁結び」に挑戦。
生育後半で少しいもち病が見られましたが、収量・品質への影響はほぼなし。
昨年まで大豆畑だったため、雑草も少なく管理が楽でした。

カメムシ対策については、来年は出穂期前後の草刈りなどをもう少し丁寧にやりたいと感じました。


今年の工夫と意識したこと

  • ケイ酸を意識した施肥設計
  • 水管理を学びながら実践

今年は「稲を立たせる・倒させない」をテーマに、
ケイ酸の供給と水位のコントロールを重点的に行いました。

結果として茎がしっかり立ち、光合成も順調。
見た目にもきれいな稲姿に仕上がりました。


来年への課題と改善策

  • 雑草対策:2年目以降は草が強くなるため、早めの管理を意識する。
  • 秋の耕うん・水張り前の整地を丁寧に。
  • 上下の田んぼと栽培リズムを合わせ、水管理・除草を連動させる。
  • 品種については、地域推奨品種も含め再検討予定。

環境・隣接圃場とのタイミングを合わせることで、
より効率的で安定した栽培ができると思います。


感想:3年ぶりの田んぼは新鮮で楽しかった

3年ぶりに再開した水稲ですが、
以前とは違う意識で取り組めたことが大きな収穫でした。

栽培カレンダーも自分なりに整理できたので、
来年からはもう少し余裕を持って田植え〜収穫を迎えられそうです。


品種データ

  • 品種名:縁結び
  • 収量:600kg/10a
  • 食味:ややさっぱり、白見良好、炊き上がり艶あり

🌾 畑にいるよ。
水面に映る空を見ながら、
「やっぱり田んぼはいいな」と思える一年でした!

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