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土壌肥料

分解・発酵・腐敗

発酵も腐敗も、益虫も害虫も本来は自然の一部。人間が“善悪”をつけているだけ──そんな視点で土づくりや微生物との付き合い方をやさしく解説。モブ農家が考える、自然に寄り添う農業の姿。
たまねぎ

玉ねぎ栽培、リベンジ開始。2025年の大失敗を踏まえて

2025年の大失敗(とう立ち・べと病)を踏まえ、播種日を遅らせて2026年の玉ねぎ栽培がスタート。黒マルチ・4条植えの現場判断や来年のボルドー対策など、リベンジに向けた記録です。
大豆

大豆栽培、大失敗の予感。収穫するか迷うレベルです(現時点)

大豆栽培が不作で空莢が多く、収穫の判断に迷っている現状を記録。播種遅れ・品種変更・猛暑などの要因を整理し、来年の改善策と現場での気づきをまとめました。
土壌肥料

野菜栽培における「土壌と時間」の関係

野菜栽培では資材より「時間」が土づくりを左右します。残渣や緑肥の分解、ガス抜け、団粒化など、自然の力が働くまでの“待つ余白”についてモブ農が経験ベースで解説します。
土壌肥料

【稲わらの早期鋤込み】“土に時間を与える”という考え方

稲わらの分解は積算温度で決まり、早期鋤込みが翌年の土づくりと生育を大きく左右します。雑草抑制・苗の活着・春作業の軽減などの効果を、現場の農家目線でわかりやすく解説します。
水稲

水稲「縁結び」収穫レポート|過去最高収量と新米の味

こんにちは、モブ農です。3年ぶりに挑戦した水稲栽培、品種は「縁結び」。今年はようやく納得のいく収穫ができました。水稲の記事はこちら今年の結果:過去最高の収量と、上品な味わい10月8日に収穫。結果は——600kg/10a、自分史上最高の収量で...
農業系時事

有機JASは「こだわり」ではなく「共通言語」

こんにちは、モブ農です。有機JASというと、「こだわりの農家」「意識の高い農業」といったイメージを持たれることが多いですよね。でも私にとっての有機JASは、そうした“思想”ではなく、もっと実務的なものです。それはつまり——販売の有利性・栽培...
土壌肥料

マグネシウムの役割と、私の圃場での付き合い方

こんにちは、モブ農です。マグネシウム(Mg)という元素は窒素、リン酸、カリウム、カルシウムに比べると「地味」な印象です。でも、圃場を見ていると、この地味な元素が作物の“安定感”にどれだけ関わっているかを実感することが多くあります。数字に振り...
土壌肥料

カリウムとの付き合い方──数字に振り回されず、土を観る

こんにちは、モブ農です。私の圃場では、ほとんどの畑でカリウム(K)が高めに出ます。分析では「300mg/100g」という数値もあり、最初はそれを見て焦りました。「カリウム過多=悪い」と思い込み、とにかく減らそうと必死だったんです。でも、いろ...
土壌肥料

リン酸は「動かすもの」──火山灰土壌と鶏ふん、緑肥の関係

こんにちは、モブ農です。リン酸については、ずっと気になっているテーマのひとつです。最近は、「リン酸は“入れる”ものではなく、“動かす”ものではないか」と考えています。リン酸は“肥料成分”じゃなく、“土の成熟度を示す指標”ではないか土壌分析で...